海外に長く住んでいる方が、その居住国のAppleIDを使用するのはごく一般的で、当然AppStoreもその国のコンテンツが表示されます。

しかし、海外のAppStoreではダウンロードできない日本製アプリはたくさんあります。（もちろん多くの海外製アプリは日本のAppStoreからダウンロードできません。）

実は海外在住でも、居住国のアカウントとは別に日本のApple IDを新規作成すれば、日本のアプリもダウンロードできるようになります。

AppleIDの作成方法はいくつかありますが、下記のようにPCやiPhone/iPadのブラウザで作成するのが分かりやすく、お勧めです。

1. ブラウザでhttps://appleid.apple.com にアクセスして、「Apple ID を作成」をクリックします。

2. 作成画面の案内に従って操作します。確認した上で「次に進む」をクリックします。

■ここに注目：

○「国/地域」は必ず「日本」に指定すること。

○ここで指定したメールアドレスが新しい Apple ID になる。

○既にAppleIDに使用したことのあるメールアドレスは不可。

○使い捨てメールなど一部のメールアドレスは利用不可の場合あり。

○認証用携帯番号は海外のものでも可。

○認証用携帯番号は他のAppleIDで使用しているもので可。

3. 画面に表示される手順に従って、メールアドレス確認作業を行います。

4. 画面に表示される手順に従って、電話番号の確認作業を行います。

5. 新しい Apple IDが作成されます。

これでiPhone/iPadで、メインのApple IDに紐付いたiCloudにログインしたままで、日本のAppleIDでAppStoreだけ日本のものに簡単に切り替えることができます。

●App Storeの切替方法はこちら

※注意： 新しく作成したAppleIDを使ってAppStoreにログインしますが、初回のアプリインストール時、レビュー画面が提示されます。その画面で支払い方法（「なし」指定可）、日本の住所、日本の電話番号（認証なし。実家などでOK）を入力する必要があります。

※備考: AppleIDの作成方法はいくつかあります。Appleの公式手順書をご参照ください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204316